23日、『Daily Star』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、レアル・マドリーの次期監督候補であるという噂を否定した」と報じた。
先週末に行われたエル・クラシコで、バルセロナに0-4と敗北したレアル・マドリー。今シーズン2度目の敗北であったが、本拠地でライバルに手も足も出なかったことから、ラファ・ベニテス監督に対しての風当たりが一層強くなっている。
今夏カルロ・アンチェロッティ氏が退任したレアル・マドリーは、アーセン・ヴェンゲル氏をその後任として考えていたという噂があった。
フロレンティーノ・ペレス会長から何らかのアプローチがあったかという質問を受けたヴェンゲル監督は以下のように答え、レアル・マドリーに行く気は全くないと明かしている。
アーセン・ヴェンゲル
（アーセナル監督）
「（レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長から接触はあった？）
いいや。ない。
私はこの機会をラファエル・ベニテス監督のサポートに使いたいと思う。彼は傑出したマネージャーである。
たった12試合の後に監督を解任するのはフザけた行為になると思う。私は、彼はフロレンティーノ・ペレスの支持を得られることを願っているよ。
次のレアル・マドリーの監督になる人物という点では、誰も私に賭けるべきじゃないよ」
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