チェルシーMFエデン・アザールは昨季の驚異的なプレーから一転、今季は不調のチームとともに輝きを見せられていない。

そのアザールのポジションについて、ジョゼ・モウリーニョ監督が語ったと『ESPN』が伝えている。

それによれば、アザール自身は10番（トップ下）でのプレーを望んでいるものの、モウリーニョは左ウィングがベストなポジションだと述べたという。アザールはウィングに留め置かれても問題ではないとしつつ、10番でのトライについて以前モウリーニョに話したことがあるという。

ただ、モウリーニョとしては昨季のように左ウィングでプレーすることが最善だと考えているようだ。

ジョゼ・モウリーニョ（チェルシー監督）

「彼のベストなポジションは昨季『Player of the season』になったポジションだと思う。

そこでは、より個人的なやり方（個人技）でディフェンダーたちを攻撃できる。

ボールを受けて右サイドバックを攻撃すれば、相手は常に苦境に陥る。相手にするのは、1vs1において最高のスキルをもった選手だからね。

彼が10番としてプレーする時、2,3人が同じエリアにいて、時に彼らに囲まれるエリアに入ることになる。

彼が相手を背負いながらボールを受け、うまくターンできることは分かっているよ。

だが、彼に対し相手がとても攻撃的になり、後ろからプレスすることで彼が常に受けている多くのファウルになることも分かっている」

左サイドのほうがよりいい状態でボールを持てるほか、激しいファウルも避けることができるとモウリーニョは考えているようだ。そのうえで、どちらでもプレー可能あり、どこがベストなのかは試合に求めるものによるとも述べていた。

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