『Kicker』は「バイエルン・ミュンヘンに所属しているドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、クラブとの契約更新を躊躇している」と報じた。


バイエルン、そしてドイツ代表で目覚ましい活躍を続けているトーマス・ミュラー。今夏はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂され、一説には5000万ポンド(およそ92.3億円)もの入札が行われたとも言われている。

ただ、今夏大きな補強に成功したユナイテッドも、ミュラーの入札には失敗。その結果現在最前線の選手層は薄くなってしまっている。

ところが、バイエルン・ミュンヘンへの残留を決断したミュラーが、今回クラブとの契約を更新することを渋っているという。

昨年新契約を結んだために現在でも2019年まで期間は残っているのだが、クラブ側は2021年までの延長を提示。

ミュラーはその条件に関してはいくつかのオプションを検討したいという意思を示しており、今のところサインには前向きな状況になっていないとのことだ。

もちろんこれが移籍の可能性を高めたといえるものではないが、以前ミュラーが「プレミアの給与は魅力的」と明かしていたことを考えると、わずかにマンチェスター・ユナイテッドにもチャンスが生まれてきたとは考えられるかもしれない。

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