先日のWBA戦でフランシス・コクランを失ったアーセナル。

その離脱期間は2ヵ月以上と言われており、冬の移籍市場でその代役を獲得するかもしれないのだという。

英国『Mail Online』によれば、その候補には二選手いるそうだ。

一人は、この夏にもアーセナルの補強候補として噂が流れていたスポルティングMFウィリアン・カルヴァーリョだ。

1992年7月生まれのウィリアン・カルヴァーリョは現在23歳。

アンカーポジションを本職としており、中盤の最後方で圧倒的な存在感を放つ大器だ。この夏出場したU-21欧州選手権ではポルトガルの決勝進出に大きく貢献し、その名を欧州中に知らしめた。

ウィリアン・カルヴァーリョについてはマンチェスター・ユナイテッドも獲得を検討しているようだが、今回のコクランの負傷を受け、再びアーセナルも獲得に乗り出すのではないかと見られている。

そして二人目は、レヴァークーゼンMFラース・ベンダーだ。

ベンダー兄弟の弟であるラースは、1989年生まれの26歳。

こちらもディフェンシブミッドフィールダーを本職としており、ボール奪取能力に定評がある。所属するレヴァークーゼンではジモン・ロルフェスやシュテファン・ライナーツと強固な中盤を形成していたが、直前の怪我により2014年ワールドカップを逃している。

ベンダーについても以前からアーセナル移籍が報じられていたが、ここまで実現せず。才能は本物であるがやや怪我がちであり、現在も負傷離脱中であるという。

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