プレーオフ初参加のチームのみJ1に昇格する

プレーオフでさらに面白いジンクスが2回目以上の出場チームは一度も昇格をしたことがないというデータだ。やはり、初めてのプレーオフということもあり熱い思いを勢いに変えたチームが有利ということなのだろうか?

2012シーズン 大分トリニータ →初
2013シーズン 徳島ヴォルティス →初
2014シーズン モンテディオ山形 →初

2015シーズンの初参加チームは、愛媛FC、アビスパ福岡、セレッソ大阪が初、V・ファーレン長崎は2度目となる。J2屈指の守備を誇る長崎だが、こちらのデータ通りだと昇格できないということになる。監督が代わったばかりのセレッソ、アウェイで勝率の低い愛媛などは不安材料もあるがジンクスを「強み」に変えられるだろうか?

プレーオフを通して初ゴールを決めたチームは必ず昇格する

何とプレーオフを通じて「1ゴール目」をあげたチームが100%J1昇格をしているのだ。

2012シーズン 大分トリニータ 森島康仁(17分)
2013シーズン 徳島ヴォルティス ドウグラス(37分-PK)
2014シーズン モンテディオ山形 ディエゴ(26分)

プレーオフ準決勝で前半早々に得点できたチームがJ1昇格ということになる。4チームで最多の63得点をとっているアビスパ福岡が有利と思いきや、前半1-15分の得点数ではセレッソ大阪が9得点と他3チームを引き離している。これはセレッソが前半早々にゴールして勢いに乗るパターンか?

▽前半1-15分のチーム得点数

セレッソ大阪 9
アビスパ福岡 5
愛媛FC 4
V・ファーレン長崎 4

意外なデータばかりだが、果たして今季のプレーオフではどのようなドラマが待ち受けているだろうか。キックオフは目前に迫っている。

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