ミランは1日、コパ・イタリアの4回戦を戦った。
対戦相手はセリエBに所属するクロトーネ。試合は延長戦の末ミランが勝利したのだが、この試合で喫した1失点は、クリスティアン・サパタのちょっとマズい対応から生まれた。
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スローインをクロトーネの選手が胸トラップすると、前線で待っていたアンテ・ブディミルへとパス。
この時点でサパタはかなり緩い対応を見せているのだが、ヒドかったのはブディミルがボールを持った後だ。
特に難しいフェイントを入れられたわけでないにもかかわらずクルッと反転されかわされると、ブディミルはそのままシュート!これがファーサイドのゴールネットに突き刺さり、試合は1-1の振り出しに戻った。
スローインの直後から、終始気の抜けたプレーを見せたサパタ。このシーンでは中を切りつつブディミルを縦に逃がすような対応を見せるのがセオリーだったはずであるが、簡単にカットインを許し得点に絡んでしまった。