2日、スペインではコパ・デル・レイの4回戦が行われ、レアル・マドリーが3部カディスに3-1と勝利した。

この試合はカディスのホームで行われた1stレグであり決着は2ndレグでつけられるのだが、「あること」が問題となっている。

この日、レアル・マドリーの選手として先発出場したデニス・チェリシェフが、本来であれば出場停止処分中であったのだ。

昨シーズン、チェリシェフはビジャレアルに所属していたが、コパ・デル・レイで3枚のイエローカードを受け、出場停止処分を受けていた。しかし、チェリシェフはその処分を消化することなくこのカディス戦に出場してしまい、おまけにゴールまで奪ってしまったのだ。

これにより、レアル・マドリーには規約違反での出場資格の剥奪が濃厚となっているのだ。

マドリーほどのビッグクラブとしてはあまりに軽率な今回のミス…。スペインではすでに大きな話題となっているのだが、「アンチマドリー」として知られるあの選手もTwitterで反応を見せた。

その選手とは、バルセロナDFジェラール・ピケだ。

ピケはカタルーニャ生まれ、カタルーニャ育ち。幼い頃からバルセロナのカンテラで育っており、マドリーに対しては強烈なライバル意識を持っている。さらに、これまでにもマドリーを挑発する言動がいくつも見られ、今シーズンのUEFAスーパーカップ後の言動も問題になっていた

この知らせを知ったピケは、涙する絵文字を連投。「嬉し泣き」とも取れる絵文字は6つも用いており、おそらくはマドリーに対する皮肉であると思われる。

このツイートはすでに8万回近くリツイートされている。

たとえ影響力の強いインフルエンサーでも10万RTはなかなか到達することのない数字だが、そのメッセージ性の強さからかそれに近付くほど拡散されているようだ。

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