クリスタル・パレスのウィンガーであるウィルフリード・ザハのちょっといい話を、『Evening Standard』が伝えていた。
Wilfried Zaha reveals he gives a tenth of his salary to charity #CPFC https://t.co/b0sWUGE88q pic.twitter.com/JMPE1hZcBf
— Standard Sport (@standardsport) 2015, 12月 3
イングランド代表の経験を持つザハだが、生まれはコートジボワールで、4歳の時にロンドン西部のクロイドンへ移住している。
今ではトッププレイヤーとしての生活を謳歌しており、ランボルギーニやポルシェ、レンジローバーなどの高級車も所有。そんな彼だが、月給の10%をチャリティに回しており、そういった性格になったのは母親の影響が大きいと明かしたという。
ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレスFW)
「お返しという観点から、毎月給与の10分の1をチャリティに回しているんだ。最善を尽くしているよ。
ここのチャリティだけじゃなくて、コートジボワールのチャリティにもね。
月末がきたら、母はすぐにそれを確認するのさ。手助けとしていい行いとしてそれをしているんだ」
そんなザハはマンチェスター・ユナイテッドで干され続けた後、パレスへ復帰。徐々にかつての輝きを取り戻しつつある。それには、アラン・パーデュー監督が大きく貢献しているようだ。
「アラン・パーデューはより話をするんだ。彼は物事について分からないままにはしない。
なので、僕はオープンな人間のほうが好きだね。
彼はうまく出来ていないことを伝えてくれるし、しようとしていたことを出来た時には誉める。
彼はチーム全体に命と希望を与えてくれたんだ。
ユナイテッド(退団)後、自信を取り戻すことを手助けしてくれたよ」