リーグアン17節、ニース対PSGの注目対決が行われた。結果は3-0で王者PSGが勝利。

リーグで最も得点力のあるチーム同士の対戦であったが、ズラタン・イブラヒモヴィッチが2ゴール1アシストと圧倒的な存在感を見せつける形となった。

前半に退場者を出したことで苦しい展開となったニースだが、フランス代表に復帰したアテム・ベナルファが1人で打開していくシーンもあった。

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華麗なタッチでバンジャマン・スタンブリを抜き去ると、そこからキレのあるドリブルで切れ込み、最後は際どいミドルシュート!

あわや独力でPSGからゴールを奪おうかというシーンであった。最後はパスを選択することもできたはずだが、今はかなり自信を持ってプレーしているのだろう。

実際に敵将であるロラン・ブランも「アテムは驚くべき加速者だ。どんなチーム相手にも困難を作り出せる」と讃えていたほどだ。

ただ、ニースはこれで3試合勝ちなし(1分2敗)となり、クロード・ピュエル監督は「鬱憤、失望、フラストレーションを感じる」とコメント。ここからが正念場からしれない。

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