スティーヴン・ジェラードの後を継ぎリヴァプールのキャプテンに任命されたジョーダン・ヘンダーソン。彼の怪我にまつわる話題を、『telegraph』が伝えている。

ヘンダーソンは足底筋膜炎 (Plantar fasciitis)と言われる慢性的な踵の痛みに苦しんでおり、痛みを抱えながらプレーしていくことを観念しているという。

この問題は4月に悪化し、専門家たちを困惑させることになったという。スポーツ選手同様にダンサーも同じ問題に悩まされることがあるため、イギリス王立のロイヤル・バレエ団からも対処の仕方についてアドバイスを貰ったというヘンダーソン。そのほか高名な外科医とも相談したものの、それを(完全に)取り去るよりも対処しながらやっていかなければならない現状にあるそうだ。

ヘンダーソンは右足の中足骨を骨折した際に、左足の踵の問題が悪化したという。

「毎回、燃え盛る炎に足を突っ込んでいるようだったり、突き刺されているようだったり、神経の痛みだったり耐えられないものだった。ベットに横たわっている時でさえも足が痛かった。今はかなりよくなった。でも、再発するのではないか?という疑問が常にある」

同じ問題はジェイミー・キャラガーやティム・ケイヒルも抱えていたそうで、前者とは軽く話もしたそうだ。かなり悩んだというヘンダーソンは痛みの再発を不安に思いつつ、「それを忘れて、フットボールをプレーすることに集中する必要がある」とも述べていた。

なお、あのサー・アレックス・ファーガソンがヘンダーソンは走り方が怪我を招きかねないとかつて自伝で指摘していたことがあった。

ただ、ヘンダーソン自身は「自分の歩き方と何か関係があるとは思わない。そうかもしれないけど、かなり疑わしいよ」と述べて、その意見には懐疑的な姿勢を見せているという。

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