『Gazzetta dello Sport』は「バルセロナのアルゼンチン代表DFハビエル・マスケラーノがインタビューに答えた」と報じた。
2010年にリヴァプールからバルセロナに加入し、それまでのボランチからセンターバックにポジションを移したマスケラーノ。
その際のエピソードについて、グアルディオラ監督はその知識を持って納得させてくれたと話し、センターバックになっていなければバルセロナに残れなかっただろうと答えた。
また、試合の中ではやはり全くサッカーを楽しめないと答えるとともに、ジェラール・ピケのような態度では臨めないと話している。
ハビエル・マスケラーノ
「(グアルディオラ監督が君をセンターバックに移したときには?)
コーチは知識を持って選手を納得させることが出来る。グアルディオラは僕にサッカーのことを何時間も話すんだ。
僕は彼から新しいアイデアを学ぶ。それは最初は難しかったけど、学習が必要だということを理解していた」
「(もし中盤で続けていたら?)
今もここにいたとは思わないし、ここまでバルサでやってきたような勝利は得ていないだろうね。そう確信している」
「(ブスケツとのコンビは見られない?)
バルセロナのファンは、今のスタイルに慣れているし、2ボランチでプレーしたら『守備的だ』とみなすよ。その結果は我々は苦しみ、攻撃に掛かる人数が少なくなる。
それは他のクラブが2枚のボランチでプレーできないということを意味しないけどね。リヴァプールでやっていたように。ここでは4-3-3を使っていて、ブスケツとともに起用されるなら、彼が中盤でプレーするということだ」
「(中盤でブスケツの代わりを務めるときはプレッシャーがある?)
いいや。逆に自由を感じるよ。プレーしている時は、僕は試合を楽しめない。90分間集中力を保たなくてはいけない。
僕が楽しんでいるのは練習の中だけだ。僕はジェラール・ピケのようにリラックスしてピッチに出ることは出来ないんだ」