『Independent』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーで監督を務めているジョゼ・モウリーニョ氏は、英国には外国人監督が多すぎると話した」と報じた。
2004年にチャンピオンズリーグを優勝したFCポルトからチェルシーに引き抜かれ、その後世界的な名将となったジョゼ・モウリーニョ。
彼も外国人監督であるが、現在はそのハードルが低くなりすぎており、英国人監督のチャンスが乏しくなっているのではないかと指摘した。
ジョゼ・モウリーニョ
「(2004年にFCポルトからチェルシーへやってきた)
あの頃、誰もが『英国のクラブからオファーが来たならば、それは2度とないチャンスだ』と思ったものだ。
ヨーロッパのサッカー界でナンバーワンの国へとやってきた。ナンバーワンのコンペティションだ。そして、それはここに来るだけの価値を持っていると感じなければならなかった。
私は思っていた。ここに来るだけの価値を十分に示してきたと。
現在ではそれはかなり簡単になっている。多くの外国人監督がプレミアリーグにやってくる。それはチャンピオンシップ(2部)、そしてリーグ・ワン(3部)にもだ。
私は分からない。英国の監督と比べれば多すぎる。
自分に対しても言えることだが、これは真実だと思う。私はイギリス人ではない。しかし、私はイギリスの指導者に共感しているよ」