来日以来、様々な話題を提供してくれている南米王者リーベル・プレート。
なかでもインチャ(サポーター)たちの熱量は凄まじく、15日には大阪の道頓堀を占拠し「ここはアルゼンチンか…?」という雰囲気を醸し出した。
さて、そんなリーベルサポーターのどんちゃん騒ぎの様子はすでに日本でもTwitterなどで話題となっていたのだが、その中には「新大阪駅で駅員が胴上げされる」という目撃情報があった。
あまりに印象的な写真であるためタイムラインで目にした人も大勢いるはずだが、日本ではその様子を間近で撮影した映像は出回っていなかったように思う(記憶違いならごめんなさい…)。
しかし今回、アルゼンチンのファンがその当時の映像を紹介してくれていた。早速見てみよう。
EL QUEEEE NO SAAALTAAAA ABANDONOOOO pic.twitter.com/gITWAzQ6om
— JAPÓN ES RIVER (@ARG_es_River) 2015, 12月 16
Jaja! El ponja no entiende lo q es River!!! pic.twitter.com/WdnzITgKCT
— Fernando L. (@FerDanLefo) 2015, 12月 16
場所は東海道新幹線の新大阪駅構内。出発の時刻表に"11:10"とあることから、おそらくは広島戦が行われた16日(水)お昼前の出来事であったはずだ。
映像を見る限り、どうやら興奮した1人のファンが駅員を担いだことから始まったらしい。そこに数名のサポーターが加わり、「胴上げ」が始まったのだ。
駅構内では職員が事態の収拾にあたっていたのだが、担がれた駅員さんは陽気なリーベルサポの行為に笑うしかなかったようだ…。
しかし、担がれてもなおサポーターに向かって落ち着くよう呼びかける姿勢はまさにプロ魂!とは言え、JR東海に就職し乗客に担がれたのは確実にこれが初めてだろう…。
準決勝の広島戦に勝利したリーベルは20日(日)、決勝を戦う。今回日本には2万人近いインチャが来日していると言われており、新横浜駅周辺では再びお祭り騒ぎになるかもしれない。