『BBC』は「ラージョ・バジェカーノのパコ・ヘメス監督は、レアル・マドリー戦後に『蹂躙されたと感じる』と話した」と報じた。
日曜日の試合でレアル・マドリーと戦ったラージョは、敵地サンティアゴ・ベルナベウで10-2と記録的な大敗を喫した。
12分には1-2とリードしていたものの、その後2名の退場者を出し、ベイルに4ゴール、ベンゼマに3ゴールを許す結果となった。
試合後、ラージョ・バジェカーノで監督を務めているパコ・ヘメス氏は以下のように語り、世界のトップリーグで起こって良いことではないと話した。
パコ・ヘメス
(ラージョ・バジェカーノ監督)
「辱められたし、虐待されたように感じている。
これは、レアル・マドリーのためにも、我々のためにも、そしてスペインのサッカーのためにもならない。我々は多くの信頼性を失ったのだ。
今日は誰も勝利していない。誰もが何かを失った。それは恥ずべきことで、不名誉だ。
これらは起こり得ることだ。そして、今後どこにあっても二度と起こらないことを望むよ」
「私の最初の反応は、今日大きな努力を見せていた選手達にサポートを与えることだ。彼らは完全に蹂躙されたと感じているので、慰めることは難しい。
私はこれ以上明確には出来ない。私を理解してくれる人はそう思うだろう。
ここにいた人々のほとんどが、見ているものを好んでいない。
『世界で最高のリーグ』で、こんなことが起こり得るものか? これはどこであろうとも起こるべきではないものだ」