『Le Journal de Dimanche』は「リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、モナコに所属しているFWキリアン・エンバッペ・ロタンを狙っている」と報じた。
キリアン・エンバッペ・ロタンは1998年生まれの17歳。現在はまだU-19チームの所属であるが、今季はトップチームにも度々帯同している。
今月2日のカーン戦でリーグ・アンデビューを飾り、その後トッテナム・ホットスパー戦でヨーロッパリーグにも出場。将来を嘱望されているタレントの一人だ。
豊かなスピードと軽やかなドリブル、高いテクニックからサミュエル・エトーに似ていると言われ、同じモナコから羽ばたいたことから「次世代のアントニ・マルシャル」とも称される。また、本人はクリスティアーノ・ロナウドのファンであることを明かしている。
彼に対してはマンチェスター・ユナイテッド、ボルシア・ドルトムント、バイエルン・ミュンヘンなど様々なビッグクラブが興味を示しており、入札を検討していると伝えられる。
育成に優れると言われるモナコの下部組織が輩出したタレントが再び世界へ羽ばたくのか? 来年夏のマーケットが注目されそうだ。