今シーズン限りでバイエルン・ミュンヘンからの退団を発表したジョゼップ・グアルディオラ。実績はもちろんだが、バルセロナ同様の成績を残したことが最も高く評価すべきポイントだろう。

そんな彼の新天地として報じられているのが、マンチェスター・シティだ。バルセロナ時代の旧友であるフェラン・ソリアーノとチキ・ベギリスタインがフロントにいることが多くのメディアが「確定的」と考える要因となっており、ジョゼ・モウリーニョが退団したチェルシーなども興味を示しているが、マンチェスター・シティ行きが濃厚である。

さて、そんなグアルディオラがマンチェスター・シティの指揮官に就任した場合、世界最高給の指揮官になると『BILD』が報じている。その給与は何と年俸1800万ポンド。日本円に換算するとおよそ32.3億円である。

最近F1レーサーのジェンソン・バトンの資産がおよそ50億円と報じられていることを考えると、いかにサッカー界(の一部)が潤っているかがご理解頂けるはずだ。

スペインとドイツで結果を残したグアルディオラ。イングランドでも結果を残した場合、彼の給与を賄えるクラブは無くなってしまうだろう。

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