26日、『threeandin』は「チェルシーのフース・ヒディンク監督は、ジエゴ・コスタから良い方向の反応を期待している」と報じた。
ジョゼ・モウリーニョの解任に従い、久々にチェルシーの指揮官として戻ってきたフース・ヒディンク。26日に行われるワトフォード戦を前に記者会見で以下のように答えていた。
フース・ヒディンク
「(ジエゴ・コスタについて)
彼は感情的な男だ。そして、ビブスについてはなにかあったね。
スポーツマンというものは、少しの感情を見せることは許される。しかし、彼らは5~10秒後には自分が間違っていたことを知らなければならない。
彼は、自分がやれることに集中することが出来ると思う。
私は、彼や他の選手に爆発が起こらないと保証することは出来ないが、しかし彼らは自分の得意なものに集中しなければならない。
ここで数日間見てきたもの、この数試合で言えば、彼はコントロールされていた。得点をすること、アシストをすることに集中しており、他のものに気を取られてはいなかった。
私は、彼に対していかなる不満も持つことは出来ない」
その期待を受けたジエゴ・コスタはワトフォード戦で2発のゴールを決めるという結果を残し、引き分けに貢献した。
しかし、その一方で終盤にはピッチ中央での激しいタックルからイエローカードを受け、累積警告によって次のマンチェスター・ユナイテッド戦に出場できないことが決まった。
ヒディンク監督にとっては、良かったのか悪かったのか……