『Guardian』は「マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、去就に関する噂について『ゴミよりも事実に注目すべき』と話した」と報じた。
26日に行われたストーク・シティ戦に2-0と敗れ、公式戦4連敗という泥沼状態となっているマンチェスター・ユナイテッド。
監督を務めているファン・ハール氏に対してはすでに解任が目の前に迫っているとも言われており、試合後には去就に対する質問が行われた。
しかし彼はそれに対して以下のように話し、ゴミのような噂よりも事実に目を向けなければならないと答えている。
ルイス・ファン・ハール
「私の考えとしては、我々は前半に思い切ったプレーをしなかったということだ。我々は非常に悪い形でゴールを与え、それから彼らは間接フリーキックでも得点を決めた。
ハーフタイムには、我々は互いに話し合った。そして、後半はそれよりも良かったと言わなければならない。
しかし、まだ我々は1、2回のチャンスを作り、得点しなければならなかったし、それから信念を回復させなければならなかった。
後半はより良いプレーは出来たが、問題は思い切ったプレーをしなかったことだ。それが私の分析である。
私は常にとても誠実である。そして、私は彼らがどれだけ練習してきたかも見てきた。したがって、彼らは良いパフォーマンスを見せたかった。
しかし、状況は厳しい。風だけでなく、プレッシャーがかかっている。だから――これは私の見解だけれども、そのために思い切ったプレーが出来なかった」
「(あなたはユナイテッドの調子を上げるのを助けられる?)
それは難しくなっている。なぜなら、私は4連敗を喫したチームの1部であるからだ。人々は私を見ている。自分はそれに対処しなければならない。
しかし、それ以上に重要なのは、選手がそれを対処しなければならないということだ。彼らはプレーしなければならないからね」
「(監督の将来について?)
それは別の話だ。我々は4連敗した。したがって、誰もが静観しなければならない」
「(ベンチスタートだったルーニーについて)
私は、ルーニーを落としたことについては正しい判断だったと考えている」
「(解任の噂については?)
メディアが私に対してやっていることは、興味深いものだとは思わない。私は彼らに言ってきた。君たちは事実に固執すべきだと。
詳細な調査については問題ない。それには慣れている。君は事実に目を向けるべきだ。ゴミではなくね。
私は常にクラブからの支援を受けていた。しかし、今日負けたことで新たな状況があるだろう。私は選手や委員会からの支持を感じている。
ファンは失望している。しかし、4連敗の後であるから論理的なものだ」