I-リーグのムンバイFCは、今季加入のインド代表MF和泉新選手のファーストインタビューを掲載した。
かつてアルビレックス新潟シンガポール、三菱自動車水島FCでプレーしていた和泉新は、2006年にイースト・ベンガルに加入して以来10年に渡ってインドリーグで活躍してきた。
2013年には国籍を生まれ故郷のインドに変更し代表入り。これまで9試合に出場し、2013年の南アジアカップにも出場している。
昨年は所属していたプネFCがI-リーグから撤退するというトラブルがあったものの、インディアン・スーパーリーグのアトレティコ・マドリーからのレンタルでムンバイFCに加入することになった。
松ヶ枝泰介、小澤竜己、そして京都出身のソン・ミンチョルが所属しているクラブで新たな冒険をスタートさせる和泉新は以下のように話し、ムンバイでの最初の一週間を語った。
和泉新
(インド代表/ムンバイFC MF)
「(新、ムンバイFCへの加入をお祝いします。最初の一週間はどうでした?)
最初の一週間は素晴らしかった。選手たちはとても歓迎してくれて、コーチも大きな尊敬を見せてくれた。本当に楽しい週だったし、既にムンバイFCで快適に感じていると言える」
「(求めていたクラブは多くあった。その中でムンバイを選んだのは何故?)
多くの理由がある。ムンバイFCを選んだ主な理由は、クラブが接触してくれた形だった。僕に大きな関心を示してくれたと思う。チームがそのような大きなレベルの関心を示してくれるとき、選手としては常に光栄なものだ。
それから、N.P.プラディーブやスティーヴン・ディアス、松ヶ枝泰介、ソン・ミンチョルを初めとした多くのアジアの選手を知っている。これらの2つの理由によって、僕はムンバイFCを選んだ」
「(ハーリド・ジャミル監督とは話した?)
簡単にだけどね。ムンバイはI-リーグでトップを狙える良いチームを持っていると話していた。選手として、僕はトップレベルで戦えるクラブを探していた。そして、ムンバイFCが僕にとって完璧な挑戦になると感じていた。
僕は9年前からハーリド・ジャミル監督を知っていた。我々の間には大きな理解があるよ」
「(ムンバイFCで何を成し遂げられる?)
僕の目標は常に自分のベストを尽くすことだ。試合ごとにね。僕にとって次の試合は最も重要なものだ。
このクラブに大きな結果をもたらすためにここにいる。そして、将来大きな何かを達成できるよう援助するため、ベストを尽くしたい」