湘南ベルマーレは曺貴裁体制4年目の昨季、J2からの昇格組ながら年間順位で堂々の8位となった。

進化した「湘南スタイル」でクラブ史上初の残留を成し遂げたことから、46歳の指揮官の去就が注目されたが、J1最終節の一週間後に続投を発表。曺監督は育成、コーチ時代を含め、湘南で12年目のシーズンを迎えることになる。

戦力面ではこのオフ、すでに色々と動きのあった湘南。ただ、そちらは今後の新ユニフォーム記事で触れることにし、今回は今月行われる福島ユナイテッドFCとの試合で使用するユニフォームを紹介したい。

湘南と福島は今月24日、毎年恒例の交流戦を「SHONAN×FUKUSHIMA フットボールフェスティバル2016 Presented by日本端子」として開催。湘南はこの日が今季の初陣ということもあり、1試合限定のユニフォームを着用する。

Shonan Bellmare 2016 Penalty 'SHONAN×FUKUSHIMA'

サプライヤーのPenaltyによる迷彩柄のユニフォーム。肩と脇の部分にアシンメトリーな切り替えしを採用したなかなか面白いデザインだ。

このユニフォームは一般販売されないものの、ピッチ脇に設置される臨場感抜群のプレミアシート、「暴れん坊シート」の今回の試合における特典として入手することができるようだ(※サイズはLのみ。番号・ネームは無し)。

GK用は黄色。試合の詳細や「暴れん坊シート」についてはクラブの公式サイトで。

なお、湘南と福島の両クラブは、福島がまだJFLに所属していた2013年に事業提携を締結。お互いに強み、そして弱みを持つ両クラブが力を合わせることによって、それぞれの価値を高めていくことを目指し、湘南の若手選手を福島が期限付き移籍で迎え入れるなど様々な面で協力している。

昨年6月には「2daysだJ!」として、湘南のホームであるShonan BMW スタジアム平塚でJリーグの公式戦を2日間連続開催。土曜日に湘南のJ1新潟戦、日曜日には福島のJ3町田戦が行われた。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」