この夏、フランスで開催されるEURO2016。

試合は10都市10会場で開催される予定で、開催地となるスタジアムでは拡張や改築の工事が進められている。

そんななか、本大会で使用されるスタジアムの一つがついに完成した!

リヨンの新スタジアムとなる、パルク・オリンピック・リヨンだ。

リヨンはこれまで、スタッド・ジェルランをホームスタジアムとして使用してきた。

このスタジアムの収容人数は4万3000人と中規模であり、老朽化が進んでいた。そこでリヨンのミシェル・オラス会長を中心に新スタジアム建設の計画が進められており、このほどようやく完成したのだ。

新スタジアムであるパルク・オリンピック・リヨンのキャパシティは5万9286人。

これはフランスでもスタッド・ドゥ・フランス、スタッド・ヴェロドロームに次ぐ3番目の規模であり、EURO2016では準決勝の会場に指定されている。また、2019年に開催される女子ワールドカップの開催地にもなっている。

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