14日、アメリカ・メジャーリーグサッカーの2016年度スーパードラフトが行われる。

大学サッカーが盛んなアメリカでは新人の獲得がドラフト経由で行われることで有名。今年も多くの有望選手がメディアに特集されている。

その中で注目されるのはメリーランド州立大学に所属しているMF、遠藤翼だ。かつてJFAアカデミーに所属していたことで知られ、2012年にアメリカへと留学した。

英語も話せないところからのスタートであったが、1年目で20試合に出場し、2年次からはレギュラーを奪取。先日まで行われていた2016 adidas MLS Player Combineにも出場し、好プレーを見せていた。

もちろんキャプテン翼とのコラボレーションも

日本ではボランチを務めていた彼はアメリカで攻撃的MF、あるいは右ウイングとしてもプレーし、その部門では今年屈指の候補であると評価されている。

第1巡目で選択されるという予想はあまりないものの、2巡目、あるいは3巡目での指名が予想されている。

11日にはMLSのホームページで同じくドラフト指名が有望視されるリッチー・ラーヤー、トニー・アルファロ、マイケル・サラザーと共にビッグジェンガをやる場面が配信されている。

MLSには現在小林大悟(ニューイングランド・レヴォリューションズ)が在籍しており、新シーズンからは工藤壮人がバンクーバー・ホワイトキャップスに移籍することも決定している。

2016年度スーパードラフトはアメリカ現地時間の午後1時にスタート。日本からも注目したいところだ。

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