日本のJリーグ同様、アメリカのMLSでもシーズンのフィナーレを迎えた。
年間チャンピオンを決めるプレーオフ決勝で、コロンバス・クルーとポートランド・ティンバースが激突。2-1で勝利したポートランド・ティンバースが王者に輝いた。
Goals by @DiegoDv8, @rodwallace22 spark Timbers to 2-1 #MLSCup win over Crew. RECAP: https://t.co/xENOpTl3WE #RCTID pic.twitter.com/uhQC5lf4Rd
— Portland Timbers (@TimbersFC) 2015, 12月 7
Victory. #MLSCup pic.twitter.com/G25jXi1VKv
— Major League Soccer (@MLS) 2015, 12月 6
そのなかで、ポートランドの先制ゴールはプレーオフ決勝史上最速となるものであった。
Don’t blink. You’re watching the fastest goal in #MLSCup history at 27 seconds, courtesy of @DiegoDv8. https://t.co/m3wsmpQ1RZ
— Major League Soccer (@MLS) 2015, 12月 6
バックパスを受けたコロンバスGKスティーヴ・クラークが蹴り出そうとしたところに、MFディエゴ・バレリがスライディングで詰めると、これがゴールに! キックオフからわずか27秒で決まった電光石火の先制点であった。
ちなみに、この試合の得点は1分、7分、18分と早い時間帯に生まれており、コロンバス側の得点もGKが絡んだものだった。
ポートランドGKアダム・クワラセイが処理し切れなかったボールをケイ・カマラが蹴り込みゴール。GKにとって受難の決勝だったようだ。
2009年創設のポートランドはこれが初の年間王者。バレリは「アグレッシブにいって、プレッシャーをかけるつもりだった」と、最初の20分は積極的にいくつもりだったことを明かした。
一方、コロンバスのMFイーザン・フィンレイやFWジャスティン・ミーラムは、クラークのプレーについて彼のミスではなくチーム全体として問題だったとして、守護神を責めることは一切なかった。