日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)のINAC神戸レオネッサは、GK海堀あゆみが現役から引退すると発表した。
このたび、弊チーム所属の海堀あゆみ選手が2015シーズンをもちまして現役を引退することになりましたのでお知らせします。https://t.co/a95z78Ni6I pic.twitter.com/anPmQrTQCW
— INAC神戸レオネッサ公式 (@inac_kobe2001) 2016, 1月 15
その理由については、HP上でこう明かされている。
海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
「理由としましては、身体のパフォーマンスが以前に比べて上がらなくなり、日々一番のライバルである自分自身に勝てなくなったからです。
私自身、選手として常に最高のパフォーマンスを出す事を信条にトレーニングしてまいりましたが納得のいく状態まであげられなくなった以上、選手を続ける事は信条に反すると考え、決断に至りました。」
そのうえで、これまで支えてくれたサポーター、チームメイト、友人、家族への感謝なども綴っていた。彼女のメッセージはクラブ公式HPで読むことができる。
女子日本代表として50以上の試合出場を誇る海堀。2008年の北京オリンピックでは福元美穂に次ぐ2番であったが、2011年のW杯では守護神として優勝に大きく貢献した。
2015年シーズンもクラブと代表合わせて30試合に出場していたが、現役からの引退を決断した。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」