『Kingfut』は「ムハンマド・アル・ナーニーのアーセナル移籍を仲介した代理人ヤーヒア・アリは、取り引きの内容について明かした」と報じた。
木曜日にアーセナルへの加入が発表されたエジプト代表MFムハンマド・アル・ナーニー。バーゼルで活躍したプレイメイカーは、ついに世界トップクラスのクラブへ歩みを進めた。
その移籍金については500~700万ポンド(およそ8.3~11.7億円)であると報じられており、アーセナルにとっては比較的お買い得な条件になったとも言われた。
しかし、取り引きに関与したヤーヒア・アリ代理人のコメントによれば、どうやら報道されているものよりは高額になっているようだ。
ヤーヒア・アリ
「アーセナルはおよそ8ヶ月前に彼ら(バーゼル)とのコンタクトをスタートさせていた。
私は(アル・ナーニーが)どれだけのチームから関心を持たれていたかは確認していないが、ドイツ・ブンデスリーガやフランス・リーグアンからもコンタクトがあったことは明かせる」
「(アーセナルは契約に先んじてコンディショニングコーチのサム・ウィルソンを派遣した?)
そうだね。アーセナルはアル・ナーニーのフィットネスを維持するため、10日前にサム・ウィルソンを送っていた」
「(アル・ナーニーの移籍金は500~700万ポンドと言われているが)
私が保証できるとすれば、彼の移籍金は報道されている数字よりもかなり高い。
私はただ満足し、誇りに思っている。エジプトの歴史上2番目に大きな取り引きを完了できたことにね。チェルシーにムハンマド・サラーを移籍させたときに次ぐものだ」