13日、『Allnigeriasoccer』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、ナイジェリアU-23代表FWヴィクター・オシメーンの獲得に400万ポンドを提供する」と報じた。

昨年夏に行われたU-17ワールドカップに出場し、大会記録となる7試合10ゴールという数字を叩き出して大きな話題になったヴィクター・オシメーン。

しかもまだ国内のアカデミーに所属している選手ということもあって、『ナイジェリアのクリスティアーノ・ロナウド』とも呼ばれた彼には多くの関心が寄せられている。

その中でも強い興味を示しているのがアーセナル、そしてドイツのヴォルフスブルクであるといわれており、オシメーン自身もこれらのクラブを見学に行ったことを明かしている。

そして今回の記事によれば、ギャレス・ベイルなどのエージェントを務めているステラー・グループが、オシメーンの所属しているアルティメイト・ストライカーズ・アカデミーに対して『エミレーツが400万ポンド(およそ6.8億円)を支払うことに合意している』と伝えたという。

ステラー・グループは大会直後からヴィクター・オシメーンとの契約を狙っているが、今のところはアーセナルとのコンタクトだけを担当している状況にあるとのことだ。

オシメーンに対しては他にもユヴェントス、インテル、スポルティング・リスボン、アンデルレヒトなどが関心を寄せていると言われ、彼が18歳になる今年12月29日までに大きな争奪戦が行われそうだ。

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