プレースタイルについては?

190cmの長身を持っているDFであり、FC岐阜のプレスリリースでは『空中戦と対人プレーに強い、左利きの大型センターバック』と紹介されている。

編集部Kもそれほど多くの試合で彼を見たわけではないので胸を張って「今もそうだ」と言うわけにはいかないが、彼の強みはインターセプトと左足ではないかと感じた。

大柄な体格を持ちながらも前方向のベクトルで動くことに長けており、チェッキングには迫力がある。短距離には鈍さはあるもののスピードも豊かで、身体能力にも優れる。高い位置で奪えば、そこから左足のパスやフィードで攻撃に繋げられる。ボール扱いについても比較的高いものを持っている。

文字情報では左サイドバックもこなすと書かれているがさもありなんという印象で、不安が見え隠れする守備よりは攻撃に繋がるプレーの方が印象を残せるタイプだった。

スピーディな試合展開にそれほど付いていけないところや、彼をカバーする存在が必要になる感はあるものの、おそらく上手く使えば効果的なプレーが出来るはずだ。

最後に、今日本で見られる彼のフルマッチをご紹介。スズキカップ2012の予選4試合のうち3試合だ。残念ながら伝説のカンボジア戦は序盤で止まってしまうので除外した。

ウェリントン・ロシャは5番を付けてプレーしているので、彼が日本で活躍出来るかどうか思いを馳せながら見るのもいいかもしれない。

ちなみにこの予選で東ティモールは2勝2敗。惜しくもミャンマー、ラオスの壁に阻まれ本戦出場を逃している。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい