昨夏にバルセロナへと加入しながらも、FIFAからの制裁によりトップチームでの出場が認められなかったアルダ・トゥラン。

今月6日に行われたコパ・デル・レイのエスパニョール戦で出場停止処分が明けると、以後、全ての試合で出場を飾っている。

早速いたるところでその技術を見せているアルダだが、20日に行われたアスレティック・ビルバオとのコパ・デル・レイ準々決勝1stレグでも流石のテクニックを披露した。


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0-0で迎えた18分、イヴァン・ラキティッチから自陣右サイドでボールを受けたアルダ。

前方にはスペースがありそこにラキティッチが走ったのを見ると、自慢のキープ力を発揮!アルダには3人のビルバオ選手が寄せていたのだが、ボールを奪われることなくラキティッチにパスを通して見せた。

アルダが3選手を引きつけたことにより、ビルバオの守備組織はバランスを崩さざるを得なかった。そして、アルダのパスを受けたラキティッチは早いタイミングでアーリークロスを送り、中で待っていたムニール・アル・ハッダーディがこれに合わせて見事な先制点となった。

記録上はムニールのゴール、ラキティッチのアシストであるが、3人のビルバオ選手を引きつけるアルダのキープがなければ生まれなかったゴールであろう。

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