言葉だけではなかなか伝わりにくいので、この位置関係をイメージ化してみる。

こちらが割り出した座席表だ。

薄緑色にした選手は、不鮮明であるため正確な位置がハッキリしない選手だ。また、通路にいた遠藤は亀川の隣と判断した。

繰り返しになるが、不鮮明な部分があり完璧な内容ではないし、常にこうした位置関係で座っていたかも不明である。

しかし、それでも窺えそうなものはある。例えば、この招集メンバーの中で最も若いオナイウ、三竿、井手口の3人はかなり前目のポジションにいる。このあたりは先輩たちに気を使っているのかもしれない。

また、ユース時代からともにプレーしている久保と杉本は隣同士であり、中島と牲川は同学年。基本的には学年が近い選手が隣で座っている。

また、以前には室屋と山中がこんな写真を紹介してくれている。

室屋は17日(日)の練習後、山中は19日(火)のサウジアラビア戦後にそれぞれ投稿している。

このことからも分かる通り、やはり選手たちは日によって座席を微妙に変えているらしい。それでも、山中の隣には必ず鈴木がおり、この二人は“ニコイチ”であるようだ。

ちなみに、今大会のメンバーからは漏れたものの予選を戦った金森健志は室屋のツイートに「おれの席とんな」とリプライしており、これに室屋は「たけしの席はたくみが座ってるわー」と返している。

山中のツイートにもチラッと写っているが、どうやら南野は最後列が定位置であるようだ。

岩波、室屋、南野は全員が関西出身の同じ学年。このバスの最後列を陣取っているのはこの3人?

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