『Sky Italia』は「ローマでのデビュー戦で初ゴールを決めたイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィは、ズラタン・イブラヒモヴィッチから学んだと話した」と報じた。
先日モナコとのローン契約が解除となり、改めてローマに貸し出されたエル・シャラウィ。30日に行われたフロジノーネ戦でデビューを果たすと、48分にバックヒールで鮮やかなゴール!
3-1の勝利に貢献したエル・シャラウィは以下のように話し、ミランで一緒だったズラタン・イブラヒモヴィッチから学んだと冗談交じりに答えた。
ステファン・エル・シャラウィ
「本当に満足しているし、良いスタートを切れたことも、チームが勝てたこともとても幸せだ。
僕は勢いを与えようとして、それが上手く行った。得点を決めたときの感覚、そして仲間に抱きしめられたときのことは忘れられないよ。
勝つことが出来て嬉しい。でも、我々は一貫性が必要だし、出来る限りポイントを取っていかないとね。
目標はともに勝利の道を歩むことだ。そして、我々はその弾みを付けることが出来る」
「(バックヒールはミラン時代に同僚だったズラタン・イブラヒモヴィッチみたいだったね?)
練習の中でいくつか学んだんだよ(笑)
僕の問題は、試合の中で消えてしまうことがあるという点だったが、ローマのような中盤であれば、より流れに参加できるし、決定的なことが出来る。
僕は自分のフィットネスレベルを戻したいね。今は左足の向上にも取り組んでいる。
目標は、自分のキャリアのターニングポイントにすることだった。モナコでの数ヶ月は上手く行かなかったが、そこから立ち直って、分岐点に辿り着くためにここへ来た。
このチームで自分を表現できるチャンスを得られる。そう思っているよ」