先週末、エスパニョール相手に6-0と大勝したレアル・マドリー。
ジネディーヌ・ジダンが監督に就任してからは大量得点が続いているが、そのワケは練習にあるのかもしれない。
トレーニング時に撮影されたこんなシーンが話題だ。
これはポストシュートのトレーニングの場面。
ジダン監督は練習に交じってシューターからのパスを折り返しているのだが、そのボールの質にご注目。まるで現役時代のようなルーレットステップでボールを捌き、優しいパスを出しているのだ。
この映像ではルーカ・モドリッチとクリスティアーノ・ロナウドにパスを出すシーンが収められている。どちらも受け手にとってシュートしやすいパスだが、なかでもモドリッチへのポストプレーは現役時代を彷彿とさせるジダンらしい優しいタッチである。
シュートの質も十分にエグいが、現役から引退して10年が経過してもこんなタッチができるジダンは流石である。