『Football Insider』は「中国超級リーグの河北華夏幸福が、チェルシーのフランス代表FWロイク・レミの獲得に動いている」と報じた。
ロイク・レミは1987年生まれの29歳。マルティニークにルーツを持っているストライカーで、チェルシーには2014年に加入した。
しかしそれからなかなか継続的に出番を得ることは出来ておらず、今冬もレスター・シティへ移籍するのではないかといわれていた。
その交渉についてはデッドラインデーに破談となったと伝えられているが、今回さらに中国の噂が浮上しているようだ。
河北華夏幸福は昨年中国甲級リーグ(2部)で2位となり、初めての超級リーグを戦うことになっているクラブ。昨年1月に中国フォーチュンランドという大手建設企業がオーナーとなってから大きな投資が行われている。
今季既にジェルヴィーニョ(←ローマ)、ガエル・カクタ(←セビージャ)、ステファヌ・エンビア(←トラブゾンスポル)、エルサン・ギュリュム(←ベシクタシュ)と多くの選手を獲得しているが、更なる補強が噂されるクラブだ。
中国のマーケットは2月26日まで開いており、今後の動きも注目されている。