鹿島アントラーズは12日、ポルトガル2部のポルティモネンセに所属する日本代表FW金崎夢生について、選手およびクラブと完全移籍で基本合意に達したことを発表した。

これは鹿島が同日開催した2016シーズンのキックオフパーティーで明らかにされたもの。

26歳の金崎は昨季、期限付き移籍で鹿島に加わると、J1で27試合に出場し9ゴールを記録。11月には5年ぶりの日本代表復帰も果たし、W杯予選のアウェイでのシンガポール戦では1トップとしてフル出場した。

シーズン終了後、ポルティモネンセが復帰を発表していたが、交渉の末に鹿島が完全移籍での獲得を実現。石井正忠監督率いるチームで今季もプレーすることになった。

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