莫大な資金をつぎ込み、世界中から一流選手を獲得している中国超級リーグの各クラブ。

先日も広州恒大が4200万ユーロ(およそ53億円)もの額でコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得し、江蘇蘇寧はラミレスやアレックス・テイシェイラに続き元ブラジル代表FWジョーの獲得を発表した。

そんな中国超級リーグに在籍する上海绿地申花が、レアル・マドリーのあの選手にもオファーを送っていたようだ。

スペイン『Mundo Deportivo』によれば、その選手とはDFアルバロ・アルベロアであるという。

これはもともと『MARCA』が伝えたもの。

記事によれば、上海绿地申花はアルベロアに対し800万ユーロ(およそ10億1600万円)の年棒を提示し獲得のオファーを送ったそう。同紙はこの額について、"mareante(目眩のするような)"という表現を使っている。

今季は出場機会に恵まれず、ここまでリーグ戦でもわずか3試合にしか出場していないアルベロア。マドリーとの契約期間は今年の6月末までであるが、このオファーを断ったようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介