セルタとの試合で先制点をあげたバルセロナのリオネル・メッシ。
リーガ通算299得点目となるゴールは、直接フリーキックによるものだった。
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メッシが直接フリーキックを決めるのはこれが今季5度目。
リーガを代表するフリーキッカーと言っても過言ではないが、実はこのゴールが生まれた背景にはちょっとした“マリーシア”があったようだ。
このフリーキックは、ルイス・スアレスがカルレス・プラナスに倒されたことによって得たものだった。しかし、スアレスが倒された位置とメッシがボールをセットした位置を見比べてみると…
Messi moved ball forward before scoring opener https://t.co/I0DAhezomC pic.twitter.com/UcAYPz1yGT
— MARCA in English (@MARCAinENGLISH) 2016, 2月 14
本来置かなければならない位置から2mほど前方に、メッシはボールを置いている。
カンプ・ノウのピッチにはゴールラインと平行な線が入っているが、スアレスが倒された位置とメッシがボールセットした位置では明らかに芝の色が異なっている。
おそらく、主審を目を盗んでメッシがボールの位置を微妙に変えたのだろう。本来であれば、フリーキックはファウルを受けた位置から蹴らなければならないのだが、ここはバレずに“マリーシア”をやったメッシが一枚上手であったようだ。