『Spiegel Online』は「シャルケ04のドイツ代表MFデニス・アオゴは、空港でインタビューに答えている最中にバッグを盗まれた」と報じた。

シャルケ04は木曜日にヨーロッパリーグのシャフタール・ドネツク戦を控えており、17日にケルン・ボン空港からウクライナへと旅だった。

事件はその直前、彼らが出国の準備をしているときに発生した。

飛行機に乗る準備をし、チェックインの手続きを終えたアオゴは、空港に詰めかけた記者団のインタビューに応じていた。

ところが、それが終わった後に周りを確認すると、後ろの床に置いていたはずのルイ・ヴィトンのバッグがなくなっていたのだ!

ちょうどこの時に盗まれたはず……

彼は当初チームメイトによるイタズラだと思ったとのことだが、すぐに盗難だと気付き警察に連絡。監視カメラの映像を確認することになったという。

バッグ自体も高価であったが、中にはノートパソコンやパスポート、さらに飛行機のチケットや現金まで入っており、最悪の場合はウクライナに飛べなくなる可能性まであったのだ。

幸いにして彼には緊急用の渡航書類が発行されたことからチームに帯同することは出来たようだが、ちょっとした油断による大きなトラブルであった。

それにしても、これだけ報道陣がいる中で盗む者がいるとは……相当に大胆なプロの犯行である。

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