『Corriere dello Sport』は「ACミランに所属しているブラジル代表DFアレックスは、シニシャ・ミハイロヴィッチは今までで1番厳しい監督だと話した」と報じた。
2014年夏にパリ・サンジェルマンから加入したアレックス。しかし低迷していたミランを救うことは出来ず、昨季は苦しい時期を過ごした。
しかし、今季ミランは中盤戦から徐々に調子を上げており、1月6日のボローニャ戦で敗れて以降は7試合で4勝3分けと結果を残している。
先週末のジェノア戦では本田圭佑のスーパーゴールも飛び出すなどして勝利を収め、セリエAでの順位もヨーロッパリーグ出場権内まであとわずかになった。
取材に応えたアレックスは以下のように話し、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督の手腕と態度を賞賛した。
アレックス
「シニシャ・ミハイロヴィッチは、僕がこれまで働いてきた中で最も厳しいコーチだよ。
彼は何の色眼鏡も持っていないし、僕たちの顔を見て思っていることを率直に話す。我々はいつも試合後に話をする。これは本当に好ましいことだ。
僕が思うに、我々はもう少し一貫性が必要なんだ。格下のチームを相手にするときに、我々はポイントを落としすぎている。
しかし、もしチャンピオンシップを勝ちたいのであれば、そのようなことをしていてはいけない。誰もが分かっているよ」