『Sky Sports』は「アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、ミッドウィークのバルセロナ戦に対して意欲を見せた」と報じた。
2014年にバルセロナからアーセナルに加入し、すぐさまオリヴィエ・ジルーやセオ・ウォルコットと並んでチームのエース的存在となったサンチェス。
3500万ポンド(現レートで56.7億円)という大きな移籍金に従って生まれた期待にも応え、プレミアリーグでもその力を発揮している。
週半ばには古巣のバルセロナと対戦することになるサンチェスは『Mirror』に対して以下のように話し、カタルーニャを離れたことに後悔はないと語った。
アレクシス・サンチェス
「バルセロナを離れることは容易ではなかったよ。僕は夢を叶えたんだ。そこに加入したときにはね。スペインでプレーする。そこのチャンピオンチームでね。
しかし、同じチームに残ることが出来る選手はとても少ないんだ。チームを離れるのは普通のことだよ。
僕は新しいプロジェクトを求めていた。新しい経験が欲しかった。そして、バルセロナにはとても多くのアタッカーがいた。
離れることは良い選択だったよ。これは前向きな移籍だったし、僕はアーセナルを愛しているんだ」
「(リオネル・メッシと対戦することになるね?)
我々はそれが簡単ではないと分かっているよ。メッシは世界最高のフットボーラーだ。それは間違いない。
彼を止めることはとても難しい。しかし、我々はそれに取り組んでいくよ。そして、覚えておかなければいけないのは――バルセロナは、別にメッシだけのチームじゃないってことだ」