『Gazzetta dello Sport』は「ローマに所属している元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは、パレルモ戦のメンバーから外された」と報じた。
先日行われたインタビューで「このままの状態であればローマに残ることは出来ない」と現在の状況に対して不満をぶちまけたトッティ。
スパレッティ監督の就任後僅か33分しか起用されていない彼は、今季限りで契約が満了となる状態となっており、「リスペクトを求める」と訴えた。
しかし、そのインタビューに対してスパレッティ監督はトッティをメンバーから落とすことを選択し、パレルモ戦のスカッドから外したという。
両者の間の溝はますます深まっているものと考えられており、今後の状況が心配されている。
なお、それに対してローマの会長を務めているジェームズ・パロッタ氏は『Il Messaggero』の取材に対して以下のように話し、トッティとの会談を行うことを明言している。
ジェームズ・パロッタ
「フランチェスコがリスペクトについて話しているが、私は彼が言っていることについてはサッパリ分からない。
明らかなのは、私はトッティに対しては尊敬を抱いているということと、これから私はトッティと会うだろうという点だ」