『Talksport』は「チェルシーは、来季の監督としてイタリア代表のアントニオ・コンテ氏と基本合意している」と報じた。
これはジャーナリストを務めているジェームズ・ホーンキャッスル氏が『Hawksbee and Jacobs.』に語ったものであるそうだ。
今季限りでフース・ヒディンク監督とは別れる予定になっているチェルシーの指揮官選びは大きな話題になっており、先日まではディエゴ・シメオネが有力だと語られていたが……
ジェームズ・ホーンキャッスル
(ジャーナリスト)
「私は、チェルシーはアントニオ・コンテとの間に基本的な合意があると思っている。
ディエゴ・シメオネはフロントランナーであったが、しかし彼はアトレティコ・マドリーに残る理由がある。
彼はおそらくアトレティコ・マドリーにいるときと同じ力を持つことは出来ない。彼がそこにいるための理由はたくさんあるのだ。
もし、このようなプロファイルをもつ監督を探しているとすれば、同じレベルにある次善の策はアントニオ・コンテである。
そして、私が今日イタリアで集めてくることが出来るものから言えば、チェルシーのテクニカルディレクターであるマイケル・エメナロがユヴェントス・スタジアムに行くだろうということだ。バイエルン・ミュンヘンとの試合のためにね。
予想としては、コンテがイタリア代表のコーチとしてそこにいるということだ。そして、私は彼らが試合を観戦するためにそこにいると考えている」
そして、もう一人の候補であると言われているマッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス)については、代理人が『Evening Standard』に対して以下のように語っており、イングランドに移る可能性はないとコメントしている。
ジョヴァンニ・ブランキーニ
「マッシミリアーノ・アッレグリは、彼がいる場所に残るだろう。ユヴェントスに満足しているからだ。
間違いなく、ユヴェントスは現在レアル・マドリー、バルセロナ、バイエルンと肩を並べるようなトップクラブである。
昨年アッレグリのチームがチャンピオンズリーグの決勝戦に進出したときに、それは明確になった。そして、この季節にもそれは確認されている。