今からちょうど10年前の2006年3月1日。アンフィールドで行われたイングランド代表対ウルグアイ代表の国際親善試合ですごいゴールが生まれていたのをご存知だろうか?

The England team pose for photographs ahead of the 2006 meeting at Anfield...
Posted by England Football Team on 2014年6月19日

それが、これ!

コーナーキックのこぼれを、驚愕のボレーで叩き込んだのは、ウルグアイのMFオマール・ポウソ(ジョー・コールの後ろに映っている5番が彼)。

Joe Cole shoots past Carlos Diogo of Uruguay during the International friendly match between England and Uruguay at Anfield in 2006
Posted by England Football Team on 2014年6月19日

まるでアメフトのパントキックのような形で蹴り上げられたボールはややアウトに掛かり、驚愕の軌道を描いた。まさにありないゴール!

試合は終盤にピーター・クラウチと、ジョー・コールのゴールでイングランドが劇的な逆転勝利を収めているのだが、なんと言ってもポウソ弾のインパクトが凄かった。

最後に、彼の紹介を。

かつてはスキンヘッドがトレードマークだった、ポウソはウルグアイ人らしいエネルギッシュな守備的MF。足下の技術や展開力はないが、ハードなディフェンスが売り。1980年生まれで36歳になった今もアルゼンチン1部のヒムナシア・ラ・プラタでプレーしている。

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