レアル・マドリーDFペペとローマMFセイドゥ・ケイタといえば、ここ数年緊張した状態にあることで知られている。

ことの発端は2011年に行われたスーペルコパ1stレグでペペがケイタに対して人種差別的な発言をしたとされており、その後も2014年のプレシーズンマッチでは握手を拒否したケイタがペペにペットボトルを投げるといった展開にまで発展していた(詳細はこちら)。

プレシーズンマッチでありながら握手を拒否するというのは、両者の間に相当な溝が存在している証拠である。

そんな両者は8日、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16で対戦。ともに先発出場であったことから握手をするのかに注目が集まっていたのだが…


どうやらこの一戦ではしっかりと手を取り合って試合に臨んでいたようだ。

なんだかケイタの表情も晴れやかに見える(?)。

映像には試合中のシーンも収められており、このなかでペペとケイタは手を合わせて意思を疎通している。接触でもした後の場面だろうか?

いずれにしても、ペペとケイタは一時ほど険悪なムードではなさそうだ。

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