『Independent』は「元マンチェスター・ユナイテッドFWのドワイト・ヨークは、ファン・ハール監督のサッカーを許容できないと話した」と報じた。

2014年夏にマンチェスター・ユナイテッドの監督となったルイス・ファン・ハール。大きな補強を行いながらもタイトルを獲得出来ず、今季はチャンピオンズリーグからも早期敗退してしまった。

しかしこのところ徐々に結果が出つつあり、ヨーロッパリーグ出場権が獲得出来る5位、チャンピオンズリーグ出場権獲得の4位すらも射程圏内に入れつつある。

そして、17日にはヨーロッパリーグの決勝トーナメント2回戦でリヴァプールと戦い、20日には4位のマンチェスター・シティとの直接対決だ。

ドワイト・ヨークは『888sport』で以下のように書き、この2試合はファン・ハールの運命を左右すると語るとともに、今やっているサッカーを受け入れることは出来ないと主張した。

ドワイト・ヨーク

「マンチェスター・ユナイテッドがなぜ平均以下のパフォーマンスしか出せていないのか。どうやってモチベーションを引き出すのか。監督はそれを知らなければならないよ。

選手を最大限に利用することは、監督の仕事だ。そして次にやってくる2試合は非常に重要であり、今シーズンの成否を握っていると言える。

これは、ファン・ハールが彼の生活費を稼げるかどうかを左右する時だ。もし上手く行かなければ、本当に深刻な結果が待っているだろう」

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