『France Football』は「フランス・リーグアンのレンヌは、MFウスマヌ・デンベレに対するバルセロナの3500万ユーロ(およそ44.2億円)の入札を拒否した」と報じた。

今季のリーグアンで最も大きな驚きの一つとなっているウスマヌ・デンベレ。まだ18歳であるが、既にレンヌのトップチームで欠かせないアタッカーとなっており、デビューシーズンで9ゴール5アシストを決めている。

『NEXTクリスティアーノ・ロナウド』とも言われるほどの鋭いドリブル突破を持ち、軽やかなボディシェイプと高い技術、得点力を兼ね備えている。両足を遜色なく使える器用さも特徴的で、どちらでも蹴れるセットプレーの精度も高い。

10月にプロ契約を結んだばかりであるが、既に多くのクラブが彼に注目している。シーズン開始前にはレッドブル・ザルツブルクやベンフィカ、その後はバイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナムなどがチェックしていた。

レンヌとは2018年まで契約を残している彼に対して、バルセロナは現在テクニカルディレクターの一人であるロベルト・フェルナンデスをフランスに送り、ナント戦をチェックしていたことが分かっている。

そして記事によれば、既にバルセロナは3500万ユーロという価格の入札を行っていたとのこと。

しかし、この大きなオファーにもかかわらず、レンヌの首脳陣は受け入れることを拒否したという。

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