アスレティック・ビルバオに所属するDFエメリク・ラポルト。

1994年5月生まれの21歳で、大柄でありながら足元の技術もしっかりしていることからビッグクラブからの関心も高いと報じられてきた。

transfermarktでの市場価値も1875万ポンド(およそ30億円)と上々だ。

そんなラポルトはフランス系のバスク人であり、アンダー世代の代表チームではフランスを選択している。

ピエール・マンコウスキ監督率いるU-21代表チームにも招集されており、24日にはU-21欧州選手権の予選スコットランド戦に出場したのだが…ここでアクシデントに見舞われた。

リアム・ヘンダーソンとスライディングをかけにいった際、右足首に全体重がかかり、そのままピッチ外へと担架で運ばれてしまったのだ。

このプレーにより、ラポルトは負傷退場となりプレー続行不可能に。

ラポルトについてはジョゼップ・グアルディオラが新監督に就任するマンチェスター・シティが興味を抱いていたと伝えられているが、仮に重症であれば補強策を転換させなければならないかもしれない。

ラポルトは今季ビルバの主力としてプレーしており、チームは現在ELでも準々決勝に進出している。ビルバオとしても大きな痛手である。

なお、試合はセバスティアン・アレルの2ゴールによりフランスが2-0と勝利している。

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