リヴァプールは、リーベル・プレートに所属する23歳のFWルーカス・アラリオに興味を抱いているという。
英国『Mirror』が伝えている。
Liverpool want a deal for £9.5million Lucas Alario - but River Plate only own 30% of the player. Full details: https://t.co/T4PugWyJa8 #LFC
— Ed Malyon (@eaamalyon) 2016年3月31日
ルーカス・アラリオは1992年生まれの23歳。昨シーズン、リーベルで16試合に出場し7ゴールをあげるなど結果を残し、ティグレスとのコパ・リベルタドレース決勝2ndレグでもゴールをあげている。
昨年12月には日本で行われたクラブワールドカップにも出場しており、サンフレッチェ広島との準決勝では決勝点をあげるなど大舞台での強さを見せつけた。
そんなアラリオにはリヴァプールやドルトムントが興味を抱いていると言われている。『transfermarkt』での市場価値は550万ポンド(およそ7億円)とまずまずだ。
しかし、アラリオの獲得には少し弊害があるようで、リーベルが持っている保有権はわずか30%。記事によれば、残りの70%はアラリオが以前所属していたコロンの関連企業が保有しているそうだ。
リヴァプールがアラリオを獲得しプレミアリーグで起用したいのであれば、リーベルとこの関連企業の両方から保有権を完全に買い取らなければならないようで、契約はなかなか一筋縄ではいかないそう。
また同紙は、リヴァプールがこの両者が納得する形でアラリオを買い取るには1000万ポンド(およそ16億1000万円)ほどが必要であると伝えている。
アラリオについては敏腕の代理人として知られるジョルジュ・メンデスもマネージメントに関心を抱いており、リヴァプールとしてもできるだけ早く契約を取り付けたいようだ。