今季アーセナルを退団し、ドイツ2部ザンクト・パウリへ移籍した宮市亮。

シーズン開幕前に、左ヒザ前十字靭帯に重傷を負ってしまったが、このほどピッチへ復帰を果たした。

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FC St. Pauliさんの投稿 2016年4月1日

リーグ28節ウニオン・ベルリン戦の後半32分から、途中投入され15分ほどプレーしたのだ。

公式HPによれば、宮市は「スタジアムのサポーターたちが自分の名前を呼んだあの瞬間は決して忘れないでしょう。彼らは素晴らしい雰囲気を作ってくれました。自分にとって素晴らしいサポートです」と復帰の喜びを語っていたそう。

また、エヴァルド・リーネン監督は「彼が戻ってきたことに、私達は皆ハッピーだ。いい仕事をしたメディカルチームに感謝だね。フィジカル的には、彼は以前より強くなった。だが、まだ時間が必要だよ」とコメント。

そして、この試合にフル出場したDFラッセ・ゾビーヒも「リョウが入った時には鳥肌が立ったね。皆、彼がザンクト・パウリで初出場することを心待ちにしていた。それに、恐れることなく彼がタックルに行けるのを目にできるのもいいことだよ」と復帰を喜んでいたとのこと。

ちなみに、宮市はここ最近になって髪形を坊主にしていた。そして、履いているスパイクのサイロが変わったのも個人的には気になるところ。

さて、試合のほうは0-0の引き分けで終了し、ザンクト・パウリは暫定で4位。残りは8試合で、入れ替えプレーオフに進める3位との勝ち点は7ポイントだ。

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