先週末に行われた大一番、バルセロナ対レアル・マドリーの“エル・クラシコ”は1-2でアウェイのマドリーが勝利。

1-0という状況から逆転に成功し、宿敵が持っていた無敗記録を「39」でストップさせた(全ゴール動画はこちら)。

ジネディーヌ・ジダンは監督として挑む初のクラシコで白星を飾ったわけだが、これは2007-08シーズンのベルント・シュスター以来の偉業であるという。

そんなジダン監督がこのクラシコに向けて使用したと見られる戦術ノートがリークされている。

こちらは、スペイン『AS』が明かしたとされるノートだ。

ジダン監督はこのノートを用いてチームスタッフとバルサ戦に向けた戦術的な確認をしていたようだ。

同紙によれば、このノートの中でジダン監督はバルセロナのパスの供給源を塞ぐために特にアンドレス・イニエスタとイヴァン・ラキティッチに警戒する必要があると書いていたのだそう。

また、この日ボランチで出場したカゼミロに対して必要であれば4バックに入ってプレーするよう指示があり、リオネル・メッシが中盤にボールをもらいに下りてきた時にはしっかりとマークを確認し、ルイス・スアレスの斜め方向への進入に気をつけるようメモがされている。

アップにしたものの一部はこんな感じ。

なぐり書きであるためちょっと読めない部分もあるのだが、チームを勝利に導いた貴重なノートである。

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