2日に行われたバルセロナ対レアル・マドリーのエル・クラシコ。

この試合のキックオフ前には、すでに発表されていた通り先日死去したヨハン・クライフに向けての追悼のモザイクが描かれた。

英国『Sky Sports』が、その時の様子を紹介している。

選手がピッチに登場し、お馴染みの“イムノ”がスタジアムに鳴り響くとサポーターたちは割り当てられたボードを掲げた。

バックスタンドに描かれたのは、"GRÀCIES JOHAN(ありがとう、ヨハン)"。

バルセロナ公式も、別アングルからの映像を紹介。

なお、バルセロナはこのイムノのボリュームを途中で絞っているが、これは意図的なもの。ファンの歌声をより響かせるための演出だ。

これぞ9万8000人で描く「アート」、壮観と言う他無い。

この日のカンプ・ノウには、クライフにメッセージを送るファンの姿もあった。

クライフの息子で、バルセロナでもプレー経験のあるジョルディ・クライフも貴賓席からこの様子を見ていた。

ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の隣に座っていたことから、おそらくはこの大一番に招待されたと思われる。

クライフに敬意を表し、14分にはスタジアムが拍手で包まれた。もちろん試合は進んでいたのだが、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長も偉大なるレジェンドにリスペクトの意を示していた。

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