CL準々決勝1stレグで、ベンフィカを1-0で下したバイエルン。

5シーズン連続となる準決勝進出に向けまずは先勝した形だが、試合を優位に進めながらも追加点を奪うことができず、一時はベンフィカにゴールを奪われそうにもなった。アウェイでの2ndレグでは、より集中して試合に臨むことだろう。

ジョゼップ・グアルディオラ監督は、これがバイエルンを率いての公式戦150試合目であった。メモリアルなゲームを見事勝利で飾ったのだが、その内訳がスゴかった。

『Opta』によれば、この150試合の内訳は113勝18分18敗であるという。

150戦113勝というのは、勝率にすると75.33%ということになる。また、その全てをリーグ戦だと捉えるとバイエルンは87.33%の確率で勝ち点を手にしており、逆に10.2%でしか負けていない。

ブンデスリーガでは独走を続けるバイエルンだが、この数字にはもちろんUEFAチャンピオンズリーグなどのトップコンペティションでの成績も含まれている。そう考えると、驚異的な数値である。

今季限りでの退任が決まっているグアルディオラ監督にとって、バイエルンでの指揮は最大であと12試合だ。それまでにこの数値をどれだけ上げることができるだろうか?

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