CL準々決勝1stレグで、ベンフィカを1-0で下したバイエルン。
5シーズン連続となる準決勝進出に向けまずは先勝した形だが、試合を優位に進めながらも追加点を奪うことができず、一時はベンフィカにゴールを奪われそうにもなった。アウェイでの2ndレグでは、より集中して試合に臨むことだろう。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は、これがバイエルンを率いての公式戦150試合目であった。メモリアルなゲームを見事勝利で飾ったのだが、その内訳がスゴかった。
『Opta』によれば、この150試合の内訳は113勝18分18敗であるという。
150 - Pep #Guardiola celebrates his 150th competitive match as coach of @FCBayernEN today (113 W, 18 D, 18 L). Jubilee. #FCBSLB
— OptaFranz (@OptaFranz) 2016年4月5日
150戦113勝というのは、勝率にすると75.33%ということになる。また、その全てをリーグ戦だと捉えるとバイエルンは87.33%の確率で勝ち点を手にしており、逆に10.2%でしか負けていない。
ブンデスリーガでは独走を続けるバイエルンだが、この数字にはもちろんUEFAチャンピオンズリーグなどのトップコンペティションでの成績も含まれている。そう考えると、驚異的な数値である。
今季限りでの退任が決まっているグアルディオラ監督にとって、バイエルンでの指揮は最大であと12試合だ。それまでにこの数値をどれだけ上げることができるだろうか?